第39代会長

山田 恭敬　Yamada Yasunori

2023-24年度クラブ会長方針

テーマ　『温故知新』

ロータリークラブは1905年以降、約120年の歴史を刻んできました。日本のロータリークラブもそこから遅れること15年の1920年に産声を上げ、すでに100年超の年月を数えるに至っています。その間には沢山の革新的変更がなされたことは想像に難くありませんし、そのお陰で現在のロータリークラブが成立しています。

先人の設立時の想いを今一度省みて、これからの活動を考えることも必要ではないかと思います。

ゴードンRマッキナリー RI会長の昨年度のテーマ講演の中に「ほかの人を助けることで、本質的に自分自身が助けられるのだ」との言葉がありました。

日本には「情けは人の為ならず」という諺があります。これがまさしくロータリアンの奉仕の心の本質ではないかと思います。「積極的に人の為に活動することは結果的に自分の為でもある」、本年度は奉仕の心を新しい解釈（ビジネスチャンス）で進めて参りたいと思います。

同時に本年度はガバナー補佐の輩出クラブであり、それに伴う諸行事も沢山あります。ここ数年の新型コロナウイルス感染症のお陰でなかなか活動ができなかった分、今年は全員揃って活動・活躍できる一年になればと考えています。